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健康情報

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ヒートショックにご用心~体にいい入浴法

新東京救急センターの健康情報_ヒートショックとは

ヒートシ∃ックという言葉を聞いたことがありますか?急激な気温の変化があると、血圧が急変動し、体に影響を及ぼします。寒い季節はこのヒートショックが起こりやすく、脳出血や心筋梗塞などによる突然死の原因になります。

グラフからわかるように、血圧は「浴室に入る」ときに急上昇し、「お湯につかる」ときに急降下、「出浴」で急上昇しています。ヒートショックを和らげるには、浴室と脱衣所の「室温」の温度差を小さくすることが大切です。また、お湯の温度が高い(42℃ 以上)と、血圧変動がさらに大きくなるという報告もあります。

お湯の温度はぬるめの38℃~ 40℃ に設定するように心がけましょう。

新東京救急センターの健康情報_ヒートショック

新東京救急センターの健康情報_ヒートショック

新東京救急センターの健康情報_ヒートショックとは

①浴室や脱衣室をあらかじめ暖めておきましょう。

⇒浴室暖房器がない場合はシャワーを活用しましょう。

湯船にお湯をためる際、熱めのシャワーを高い位置からバスタブに向けて給湯すると、浴室全体が蒸気に包まれて暖まります。

②お風呂のお湯は、ぬるめの38℃~ 40℃に。

③気温が下がる深夜の入浴は控えましょう。

④湯船に入る前には掛け湯をし、お湯に体を慣らしましょう。

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疲れているのになかなか寝つけない…とお悩みの方も多いようです。

ゆつくりお風呂に入つて心と体をほぐしてあげましょう。

●体への負担が少ない「半身浴」がおすすめ

●お湯はぬるめに(38℃~40℃)

●『20分の入浴」で体が芯から温まります。

●お風呂は就寝の1時間前に⇒私たちの体は体温が下がり始めると眠くなりますお風呂に入ると一時的に体温が上がるので、湯上がりの熱が冷めてきたころに自然な眠りの 波がやつてきます。

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お風呂に入りたくても入れない時や、入ったけれど時間がたって冷えてしまつた時に、手浴・足浴は強い味方です。

●肩こりを和らげる手浴

大きめの洗面器に40℃ ~ 42℃の熱めのお湯をはり、両手を20分ほどお湯につけます。できればひじのあたりまでつけると効果的。

● 全身を温める足浴

フットバス、もしくは深めのバケツに40℃~ 42℃の熱めのお湯をはり、両足を20分ほどお湯につけます。できればふくらはぎのあたりまでつけると効果的。最低でも足首のあたりまではつけましょう。

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下のサーモグラフィ画像をご覧ください。つま先からふくらはぎを温めただけで、顔までしつかり温まつているのがわかります。寝る前に足が冷えてしまつたときは、ぜひ足浴を。冷え症の人には特におすすめです。

足浴後すぐ布団に入らない場合は、最後に足先に水をかけましょう。そのままにすると、体が熱を下げようとしてかえつて冷えてしまいます。

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